TVアニメ『性別「モナリザ」の君へ。』AnimagiC 2026でティザーPV&メインキャストを世界初解禁!

話題作『性別「モナリザ」の君へ。』がTVアニメ化!

原作の『性別「モナリザ」の君へ。』は、𠮷村旋先生が描く青春群像劇。スクウェア・エニックスが運営する「ガンガンONLINE」で連載され、累計部数100万部を突破した大人気作品です。物語の舞台は、12歳頃から望む性別へと身体が変化し、14歳で男性か女性へと定まる世界。そんな中で、18歳になっても唯一“無性”のままでいる主人公・ひなせが、自身のあり方や恋と向き合う姿が繊細に描かれます。

本作のアニメーション制作を手掛けるのは、2025年に創立50周年を迎える実力派スタジオ・シャフト。『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズや『〈物語〉シリーズ』、『3月のライオン』など、独創的な映像表現で国内外から高い評価を得てきた同スタジオが、本作の繊細で鮮やかな世界観をどのようにアニメーションとして描き出すのか、期待が高まりますね!

ティザーPV&メインキャストを世界初解禁!主人公・ひなせ役は安済知佳さん!

イベントでは、まず𠮷村先生が本作が生まれたきっかけについて「一番最初は、男性にも女性にも告白されたらテンションがあがるなと思い、軽めの感じを考えていたのですが、制作にあたって調べていくうちに、しっかりテーマをもって伝えられたらなと思い描き始めました。」と語りました。そして、ついに世界初公開されたティザーPVでは、主人公・有馬ひなせ役を安済知佳さんが務めることが発表されました!

さらに、メインスタッフの一部も解禁。監督は春藤佳奈さん(『アポカリプスホテル』、『幼女戦記』副監督)、キャラクターデザイン・総作画監督は杉山延寛さん(『ニセコイ』、『3月のライオン』)、そして劇伴音楽は林ゆうきさん(『僕のヒーローアカデミア』、『メダリスト』)が担当します。

鳴りやまない拍手の中で、久保田光俊社長(株式会社シャフト)はティザーPVについて「まだまだお見せしたいシーンやカットがいっぱいあるのですが、3年以上の時間を使ってようやくこの映像がお披露目できました。原作のキーカラーであるターコイズブルーをどのように表現し、ターコイズブルーがもつ意味をどう皆さんにお伝えしていくのかを含め、スタッフが一生懸命制作しています」とコメント。𠮷村先生も「自分のキャラクターがアニメーションになって動くのが初めてなので、とても感動して嬉しかったのはもちろんなのですが、特に主人公のひなせが目をぱっと開けるところが本当に気に入っています。初めて映像をいただいた時に、30回くらい見ちゃいました」と、その喜びを熱く語りました。椛嶋麻菜美プロデューサー(サイバーエージェント アニメ&IP事業本部)は「5年前くらいからこの企画が動きだして、色がついて動く絵を見て、涙がでるほど感動しました。ティザーPVに込めたのは、主人公ひなせのモノローグで、誰もが無性別で生まれてくる世界のお話という世界観を、しっかり皆さんにお伝えしたいと思い、この映像を作りました」と、作品への深い思いを明かしました。

暗い会場で、大きなスクリーンにアニメ風のキャラクターイラストが映し出されています。イラストにはドイツ国旗のハートと「AnimagiC 2023.8.1 お疲れ様」の文字が見え、多くの観客がスクリーンを見ています。

𠮷村旋先生によるライブドローイング&制作秘話!

イベント後半では、𠮷村先生によるライブドローイングが実施され、その場でイラストが描き上げられました。同時に、久保田社長と椛嶋プロデューサーによるスペシャルトークショーも行われ、ここだけの制作秘話が飛び出しました。

アニメ化のきっかけについて、椛嶋プロデューサーは「原作がターコイズと黒の2色で刷られているのがとても印象的で、映像化したらどんなきれいな作品になるだろう、もっと魅力が引き出せるなと思ったのがきっかけです」と語り、シャフトとタッグを組んだ理由については「シャフトさんがこの色彩を表現してくれたら、新しい映像になるだろうなと思い、シャフトさんがOKだったらこの作品をアニメにしようと思いました」と明かしました。

久保田社長は、シャフトの創立50周年作品として「久しぶりのTVアニメシリーズとしてスタートするのが『性別「モナリザ」の君へ。』になります。繊細さや悩みをもつキャラクターの群像劇を描くにあたり、監督やスタッフたちと今までにない挑戦を一緒にしたいと思っている作品になります」と、本作にかける情熱を語りました。春藤佳奈監督の起用については、久保田社長が「春藤監督は映像表現に対して丁寧で、様々なアイディアもだしてくれるので、ぜひこの作品の世界をアニメーションとして表現してほしいと思い推薦しました」と、椛嶋プロデューサーも「『アポカリプスホテル』でご一緒していますが、キャラクターの繊細な心を動作に落とすのがとても上手な監督で、次もなにかご一緒したいなと思っていたところで、シャフトさんからも推薦をいただき作品に参加していただきました」と、その手腕を絶賛しました。

さらに、今回のオーディションは「キャスト名を伏せて、性別も含め誰が演じているかがわからない状態でテープを聞いてオーディションしました」という“特殊”な方法で行われたことが明らかに。その中で、安済知佳さんが「透明感があり、感情をとてもよくも表現してくださった」ことで満場一致で決定したと、久保田社長は振り返りました。

アニメイベントのステージで、2人の登壇者が聴衆に向けて話をしている様子。男性が講演中で、女性は名札を付けて隣に座っている。手前には聴衆の頭部が見える。

𠮷村旋先生「私と一緒にアニメの放送を楽しみにしていただけるとうれしいです」

ライブドローイングが終了し、有馬ひなせのイラストが完成すると、会場からは大きな歓声と拍手が送られました。𠮷村先生は「たくさんのみなさんの前で書くのははじめてなので、緊張しましたが、最後まで書けて良かったです」と感想を述べ、「ハートがドイツの国旗カラーになっているのですが、上下まちがえてないよね?と思いながら書いたのがポイントです」と、ユーモアを交えてコメントし、会場は温かい拍手に包まれました。

また、シナリオやキャラクターデザイン、絵コンテまで全て確認しているという𠮷村先生は「マンガはわたしと担当さんの2人で描いているのですが、アニメの現場はたくさんの方が関わってくれるので人数の違いが一番新しい発見でした」とアニメ制作の現場について感じたことを語りました。久保田社長も「本編もデザインの監修や新たにアニメ用のデザインも起こしていただいているので、先生が作ってくださったものもたくさんアニメに出てくるので、そこも含めて楽しみに見ていただけると嬉しいです」と、原作者のこだわりが詰まったアニメになることを示唆しました。

イベントの最後には、3名から来場者へのメッセージが送られました。椛嶋プロデューサーは「長い時間をかけて丁寧に一生懸命作っています、アニメオリジナルの展開も盛り込んでいたりするので、ぜひ楽しみにしていてください!」と期待を高めました。𠮷村先生は「アニメが本当に素敵な作品になることをひしひしと感じているので、私と一緒にアニメの放送を楽しみにしていただけるとうれしいです。」とメッセージを送り、久保田社長は「今回の作品は、アクションもメカもバトルもない作品ですが、作品に登場する人は、みんな一生懸命毎日の日常の中で葛藤して戦っている人を描いています。何が本当に大切であるかというのが、アニメを見てくださった方に伝わるといいかなと思って作っているので、みなさまアニメを楽しみにお待ちいただければと思います。DANKE!」と締めくくり、大盛況のうちにスペシャルパネルは幕を閉じました。

AnimagiC 2026 出展概要

「性別「モナリザ」の君へ。」のプロモーションビジュアルで、白い空間にキャラクターが金色の額縁を持ち、青い蝶が舞っています。主要スタッフの紹介もあり、AnimagiC 2026関連の発表を示唆しています。

  • イベント名:AnimagiC

  • 開催期間:2026年7月31日(金)~8月2日(日)

  • ステージ日時:2026年8月1日(土)13:00~(現地時間)

  • 開催都市:ドイツ・マンハイム

  • 開催会場:Congress Center Rosengarten
    Rosengartenplatz 2, 68161 Mannheim, Germany

  • AnimagiC 公式サイトhttps://animagic.de/

TVアニメ『性別「モナリザ」の君へ。』作品概要

無性別の世界をテーマにした作品のポスター。白いシャツを着た人物が大きな金色の額縁を持ち、白い彫像や青い蝶が舞う幻想的な空間に立つ姿が描かれています。

イントロダクション

誰もが無性別で生まれてくる世界だとしたら。誰を好きになりますか?
累計100万部を突破した、𠮷村旋原作『性別「モナリザ」の君へ。』が、待望のTVアニメ化。
無性別のまま、生きる主人公「ひなせ」。
性別を選択した幼馴染の「りつ」と「しおり」。
“恋” とは “一番大切にしたいもの” とは。
同級生や周囲の大人たちも時に悩み、戸惑いながら、共に物語を紡いでいく。
ひなせの選択はー?
息が止まるほどのトライアングル・初恋青春劇が、日本を代表するアニメーションスタジオ・シャフトの手によって、今、美しく彩られます。

あらすじ

この世界では、人間は性別のない身体で生まれます。そして12歳を迎える頃、男性・女性、どちらの性になりたいか、心の天秤が触れた側に身体が変化し、やがて性別が決まります。それなのに、自分だけは何も変わることなく、18歳を迎えていた高校3年生・有馬ひなせは、周囲でただ一人、性別を持たない不安を抱えながらも、幼馴染の加賀りつ、高山しおりと変わらない日々を送っていました。それだけで充分だったはずの日常が、ある日、2人からの告白で動き出します。「何かが変わろうとしている。そんな18度目の春が来た」

クレジット

【CAST】
安済知佳(有馬ひなせ役)

【STAFF】

  • 原作:𠮷村旋『性別「モナリザ」の君へ。』(ガンガンコミックスONLINE)

  • 監督:春藤佳奈

  • キャラクターデザイン・総作画監督:杉山延寛

  • 音楽:林ゆうき

  • アニメーション制作:株式会社シャフト

  • 製作幹事:サイバーエージェント

【原作情報】

見逃せない情報続報に期待!

TVアニメ『性別「モナリザ」の君へ。』の放送開始日や詳細な情報は、今後公式サイトや公式X(旧Twitter)で発表される予定です。今回のAnimagiC 2026での発表で、ますます期待が高まる本作。最新情報を見逃さないよう、ぜひ公式サイトや公式Xをチェックして、続報を心待ちにしましょう!