
日本で連載中の漫画を英語で届ける新レーベルが始動
株式会社KADOKAWAは、海外の漫画ファンに向けた新レーベル「KADOKAWA WORLD MANGA」を、2026年10月30日(金)11時にWEB漫画プラットフォーム「カドコミ」内に開設しました。日本で連載中の漫画作品を英語で配信するレーベルです。
対象は、日本語で連載・公開されている一部の作品です。それらの冒頭話と最新話を英語に翻訳し、無料で公開します。海外の読者は英語版コミックスの発売を待たずに、日本の漫画作品を楽しめるようになります。

開設のきっかけは海外読者からの声
KADOKAWAはこれまで、漫画作品の試し読みなどを英語をはじめとする多言語に翻訳し、SNSなどで公開してきました。この取り組みに対して、海外の読者から「連載作品の最新話も英語で気軽に読みたい」という声が多く届いたことが、今回のレーベル開設につながりました。
配信作品には、日本発の注目作や、海外クリエイターが日本で発表したまだ英訳されていない話題作などが厳選されており、新たに英訳したうえで配信されます。対象作品は今後も順次追加され、ラインナップを拡充していく予定です。
KADOKAWAは、海外クリエイターの発掘と創作支援を通じて新たなIPの創出とグローバル展開を目指すプロジェクト「KADOKAWA WORLD MANGA ATELIER(KWMA)」も展開しています。新レーベルでは、このプロジェクトを通じて発表される作品の英語版も配信し、世界の読者に届けていきます。

10月30日スタートのローンチラインナップ
レーベル開設と同じ10月30日から、海外クリエイターによる話題作から日本発の注目作まで、以下の作品の英語版が連載を開始しました。
- 『BRAIN ALIVE』(英題:BRAIN ALIVE):アニメ「サイバーパンク:エッジランナーズ」(シーズン1)でエグゼクティブプロデューサーを務めたポーランド人クリエイター、Rafal Jaki氏らが手掛けるダークファンタジー。国産ファンタジーとは異なるテイストと圧倒的な画力が注目を集め、第1話のXでの試し読みポストは44万インプレッション、6,400いいねを獲得しています。日本語版第1巻は12月7日に発売予定です。
- 『カンフー・カンフル』(英題:Kung Fu Kung Fool):「ワードレス漫画コンテスト」(現「KADOKAWA WORLD MANGA CONTEST」)で銀賞を受賞したインド人クリエイター・masterlynx氏によるアクションコメディ。日本語版第1巻は11月6日に発売予定です。
- 『本聴きのスピカ』(英題:Spica and Voice of Books):日本人漫画家・上野キミコ氏が、製本師のエルフを描いたファンタジー作品。Xでスペイン語と英語の試し読みポストを投稿したところ、世界中から大きな反響を獲得しました。日本語版第1巻は9月に発売されています。
- 『神仙桃娘 宮廷の贄』(英題:A Peach Offering for the Imperial Court):本年の「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞」(主催:コミックシーモア)や「Rentaマンガ大賞」にノミネートされるなど、注目を集めている期待作です。
さらに、すでに連載中の『ELDEN RING The Road to the Erdtree』(日本語版『ELDEN RING 黄金樹への道』)と『Suikoden STAR LEAP』(日本語版『幻想水滸伝 STAR LEAP ~星々の軌跡~』)も同レーベル内にまとめられます。どちらの作品も、レーベルページからアクセスできるようになります。
出典:株式会社KADOKAWA




