くぼたまこと氏の漫画「天体戦士サンレッド」を原作とする舞台「くぼたまこと画業30周年記念 実写版 天体戦士サンレッドショー」が、2026年10月31日(土)から11月8日(日)まで、東京ドームシティ シアターGロッソで上演されます。原作は、神奈川県川崎市を舞台に、ヒーローと悪の組織「フロシャイム」のどこか緩い戦いと日常を描いた作品です。アニメ化もされ、今も根強い人気があります。開幕に先立ち、10月28日(水)には同劇場で関係者と報道陣を招いた公開リハーサル(ゲネプロ)が行われました。

アニメ版の声優陣がそのまま舞台へ、東京ドーム初の企画・制作公演
本公演は、シアターGロッソを運営する株式会社東京ドームが、初めて舞台の企画・制作を手掛ける作品です。企画は、同社担当者の「シアターGロッソでサンレッドに会いたい!」という強い思いから始まりました。
キャストには、アニメ版でキャラクターの声を演じた髙木俊、山田ルイ53世、ひぐち君、間宮くるみ、斧アツシがそのまま名を連ねています。実力派の舞台キャストと共演する、ハイブリッドな座組です。ゲネプロでは、特殊造形や衣装で立体化された怪人たちと、ヒーローショーの聖地ならではのステージ機構や演出が組み合わさりました。口は悪いが圧倒的に強いヒーロー「サンレッド」と、礼儀正しく地域になじむ悪の組織「フロシャイム」のやりとりに、客席では絶えず笑いが起きていました。
登場する怪人と物語の一部展開が異なる「Aルート」「Bルート」の2種類で上演
「フロシャイムの魅力ある怪人たちを、1人でも多く登場させたい!」という制作陣の思いから、本作は登場する怪人と物語の一部展開が異なる「Aルート」と「Bルート」の2種類で上演されます。脚本・演出は「サンレッドは人生のバイブル」と公言する佐野瑞樹氏、振付は同じく作品の大ファンである塩野拓矢氏(梅棒)が担当し、コメディとキレのあるダンスパフォーマンスを見せます。なお、ゲネプロで上演されたのはAルートでした。
劇中でサンレッドが着ているTシャツの文字が毎公演変わる、テレビアニメシリーズのような仕掛けも用意されています。さらにゲネプロでは、これまで「???」として伏せられてきた怪人が登場し、客席に驚きの歓声とどよめきが広がりました。伏せられていた怪人は一人ではありませんでしたが、その正体は、今回のゲネプロのレポートではまだ明かせないとされています。

キャスト・スタッフが語る見どころ
ゲネプロの前には舞台上で取材が行われ、髙木俊、山田ルイ53世、ひぐち君、斧アツシ、間宮くるみ、飯窪春菜、そして脚本・演出の佐野瑞樹の7名が登壇しました。作品への思いや舞台の見どころ、初日への意気込みが語られています。キャスト・スタッフのコメントの要旨は次のとおりです。
- 髙木俊(サンレッド役):アニメ放送当時の盛り上がりを今も覚えているが、稽古をしてみて、今回の舞台はその盛り上がりを超えそうだとみんなが言っている
- 山田ルイ53世(ヴァンプ将軍役):悪の組織の見せ場はやはり正座で、稽古を通して美しくなった正座を見どころの一つに挙げたい
- ひぐち君(戦闘員1号役):全身が筋肉痛になるほど迫力あるアクションシーンに注目してほしい。アニメにも登場しないストーリーも入っている
- 斧アツシ(タイザ役・ナレーション):この年齢でスーツアクターをするとは思っていなかったが、みんなで全力で舞台を作り上げてきた
- 野間理孔(メダリオ役):全部が見どころで一つに絞れない。アクションはもちろん、舞台装置を使って何が起きるのかにも期待してほしい
- 影山達也(カーメンマン役):ヒーローショーの聖地であるGロッソでサンレッドの舞台をやること自体が見どころ。舞台ならではのライブ感を大切にしたい
- 飯窪春菜(内田かよ子役):ウサコッツやナレーションをはじめ、アニメで声を担当しているキャストが生でキャラクターを演じるところが実写版ならではの見どころ。愛情深い「かよ子」を愛をもって演じたい
- 佐野瑞樹(脚本・演出):一番好きな漫画であるサンレッドの舞台化で脚本・演出を担当でき、とても嬉しい。自分も出演したいくらいだったが、キャストに想いを託して本番に臨む

“握手しない”お出迎えに入場者特典、会場限定グッズも
各公演の開場時間中には、サンレッドがロビーに登場して来場者を出迎えます。「なんでお前らと握手しなきゃならねーんだよ」という、サンレッドらしいお出迎え演出も用意されています。
全入場者には、トレーディングカードゲーム「HEROES ATTACK!! -フロシャイムの帰還-」の限定PRカードが全12種からランダムで1枚配布されます。会場では、アパレルブランド「ハードコアチョコレート」とのコラボTシャツや、会場限定で先行販売される『全部入り Blu-ray Disc』などのグッズも取り扱います。
チケットはローソンチケットで一般販売中です。なお、本公演のライブ配信や映像化の予定はありません。
出典:株式会社東京ドーム




